不動産部門
土地、建物 [ 売買・賃貸/管理運用 ] [ 新築・造園/リフォーム ]
土地調査・開発部門
土地調査、開発 [ 地下水・ボーリング/土地造成・分譲 ]
土地/マンション/アパート(尾道大学、福山大学など学生さん向け他)/一戸建て
尾道市の不動産、賃貸のお問合せは
興和不動産へのお問合せは0848-24-6688
sp
HOME > 興和タイムズ > 興和タイムズ詳細
興和タイムズ:「2010年09月18日の記事」
   記事タイトル:「店舗を有効活用 増える「二毛作ビジネス」」
 
2010年09月18日の記事
  店舗を有効活用 増える「二毛作ビジネス」     ()
浜松町のビジネス街から程近い港区芝大門にはちょっと変わった八百屋さんがあります。店先には野菜がずらりと並んでいて一見すると普通の八百屋さんに見えますが、実は“ただの八百屋さん”ではないのです。

 景気が低迷する中、密かに成長し続けてきたビジネスがあります。『二毛作ビジネス』です。二毛作とは1年に同じ場所で2回、異なる種類の作物を栽培することを指す言葉です。二毛作ビジネスとは、たとえば“うどん屋さんとバー”のように、昼と夜とで全く違ったビジネスを展開することを指します。
 中央区にある『4030ペーパーサイト』も二毛作ビジネスを展開しています。リサイクルペーパーで作ったオブジェや段ボールでできた人形など、紙をテーマにユニークな商品を販売しています。天井までの高さが5メートルもあるショールームは、夜になるとライブスペースへと姿を変えます。照明を変えると紙製品がセットの一部のようになり、昼間とは全く違う表情を見せます。運営するシオザワの塩澤好久社長は「ミュージシャンの公演を聞いて感動したのでライブをやったら、案外音がいい。夜に何もやっていないのはもったいないという話から始めた。当社の新しい顧客層の開拓の一助を担ってほしいと思っている」と話します。
 東京都心にあるオフィスビルの空室率はリーマン・ショックを機に3年連続で増加しています。貸し手側は少しでも稼働率を上げたい、一方の借り手側は少しでも家賃負担を軽くしたいという互いの思惑が『二毛作ビジネス』の増加を後押ししています。第一生命経済研究所の永濱利廣さんは「景気が悪くなるのに伴ってオフィスなどの空室率が増えてきた。同じ場所の有効活用ということで『二毛作ビジネス』が拡大してきている」と話します。

 中継先の八百屋さんも『二毛作ビジネス』を展開しているお店です。八百屋さんは夕方の4時半からの営業ですが、昼間は“イタリア風デリスタイルの弁当を販売”しています。弁当店の営業は午前11時から午後2時半までで、オフィス街にあるまるでカフェのような店内ということで女性に大人気だということです。昼間にイタリアン弁当店『デリ・アル・ソーレ』を運営する平澤昇さんは、二毛作ビジネスを始めたきっかけとして「昼だけの営業だったので、夜に何かできないかと模索していた」「弁当店では野菜やフルーツをたくさん使っている。このおいしさを分かってもらえればと思い、八百屋さんと組んだ」と話しています。一方、夕方から八百屋さんを運営しているベジタブル・ウェーブ代表の樋口義治さんは「この地域にはスーパーマーケットなどの店が無い。やってみたら、思った以上の手応えを感じている」と話していました。
 都内では地域性を生かしたユニークな二毛作ビジネスの店が増えているということです。次はどんなお店が誕生するのでしょうか…。

TOKYO MX NEWSから
興和タイムズ写真
画像クリックで拡大
会社案内・コンセプト
売買物件検索
賃貸物件検索
物件ウォッチリスト
リストクリア ウォッチリストとは?
賃貸・売買物件 お探しですか?
お持ちの物件 有効活用しませんか?
ご希望物件をお伺いします!
WEBにはない物件でもお気軽にお問合せください。ご希望の物件内容(価格・地域・賃料など)がございましたら、お気軽に興和不動産開発へお問合せください。
物件調査依頼はこちら
ページ先頭へ戻る
興和不動産開発は尾道市の不動産(土地・マンション・アパート・一戸建て)売買・賃貸の情報。
尾道市、福山市(松永町他)、三原市の不動産の仲介(尾道大学、福山大学の学生さんなど)・販売の事ならお気軽にお問合せ下さい。